ヤモリの「性決定」の論文を学んだ。
以下の論文があった。;;
--
Does the mechanism of sex determination constrain the potential for sex manipulation? A test in geckos with contrasting sex-determining systems.
by Lukáš Kratochvíl & Lukáš Kubička & Eva Landová
in Naturwissenschaften 95:209–215(2008)
---
性決定には
孵卵温度(=胚発生期の特定時期の)による種;temperature dependent sex determination (TSD)
性染色体などの遺伝的に決まっている種:geneotypic sex determination (GSD)
がある。
----
その実験結果;
ヒョウモントカゲモドキ(28C孵卵)オス:メス= 0:54,
ヒョウモントカゲモドキ(30C孵卵)オス:メス= 20:32,
ソメワケササクレヤモリ オス:メス = 50:64,
ボウシトカゲモドキ オス:メス = 16:18,
サヤツメトカゲモドキ オス:メス = 35:33,
---
&&&
まあ、わかっていることを検証したということだ。
研究者は、チェコのCharles大学所属だ。意外な場所での研究成果だ。
もっと最近の論文では以下;;
『
サヤツメトカゲモドキ(Coleonyx elegans)については、性染色体の多型があると言う。
C. miratus はとても近縁種なので、同様だと思われる。
』
現在、学習中だ。
&&&
------